北欧風おしゃれな花瓶の上手な選び方
SNSなどでも人気の北欧風のインテリア。北欧風のアイテムをお部屋に取り入れたいけれど、家具やラグは簡単には変えられないし、壁に穴を開ける壁掛けアートや配線の必要な照明は、少しハードルが高い…
そんな方におすすめのアイテムが、手軽に取り入れられる花瓶です。
北欧風の花瓶なら、生花だけでなくドライフラワーや造花とも相性が良いので、生花を毎日キープするのが難しいという方にもおすすめ。
リビングだけでなく、玄関、トイレ、キッチンどこに飾っても、その空間をおしゃれにしてくれます。
おしゃれな花瓶を手に入れて、お花のある暮らしを始めてみませんか?
素材ごとの魅力
花瓶の素材は、ガラスや陶器が多くそれぞれに特徴があります。素材によって、扱いやすさや印象も変わってきますのでお好みや用途に合わせて選んでみましょう。
ガラスの花瓶のメリット・デメリット
<メリット>
ガラスの花瓶は、どんな花にもよく合い、また、和室洋室を問わず、どんなインテリア・空間にも馴染むので、お店やオフィスにもおすすめです。
透明感があり茎の部分まで見えるのが特徴で、縦のラインがすっきりバランスよく見えます。また、ついつい忘れがちな水の交換ですが、中の様子が見えることで、水の入れ替え時期に気づきやすいというメリットもあります。
<デメリット>
中の様子が見えることで、茎の部分もバランスよく上手に生けないとせっかく飾ったお花の見栄えが悪くなります。また、濁った水が丸見えになるので、こまめに水を替えなければせっかくのきれいなお花も台無しです。ガラス素材自体も水垢やぬめりが目立ちやすく、花瓶自体のお手入れも丁寧に行う必要があります。
デメリットを解消してくれるガラス花瓶
茎まで見栄えよく生けるのが難しいという方におすすめなのが、色付きのガラスやすりガラスの花瓶です。透明の花瓶より、茎の様子や水の様子、花瓶の水垢などが目立ちにくく、上手に隠してくれます。
また、ピンクやブルーやクリアブラックのガラス花瓶は、北欧風のインテリアや小物、壁の色などにも馴染みやすく、北欧風インテリアを目指している方には、透明のものよりも先に手にしてみてほしい花瓶です。
陶器の花瓶のメリット・デメリット
<メリット>
陶器の花瓶は、ガラス花瓶よりも細部まで凝ったデザインのものができるので、デザイン性が高く、お花がない時でもそのままでインテリアアイテムの一つになります。色のバリエーションも多く、陶器ならではの土の風合いと温かさもあるので、ほっとしたい空間にお好みの花瓶がひとつあると素敵です。
茎の部分が隠れてしまうので、茎の部分のバランスを気にせず生けることができ、また、お花より先に茎の色が悪くなってきても、お花がきれいなうちはずっと飾っておくことができます。こまめなお手入れで水や花瓶の見た目をきれいに保つことが難しいかたにもおすすめです。
<デメリット>
中の様子が見ないので、水替えの時期に気づきにくく、つい忘れがちになってしまうので注意が必要です。また、色付きや柄付きのものが多く、デザインによっては合うお花や置く場所が限られてしまうこともあります。
デメリットを解消してくれるガラス花瓶
花瓶をいくつも持っていて、お花によって花瓶を変えられえる方はよいのですが、初めての花瓶を陶器で考えている方は、白いものや、無地の物、シンプルなものをおすすめします。
無地のシンプルなものでも、陶器ならではの高級感がありますし、お花を生けた時にとてもよく映えます。また、切り花、グリーン、ドライフラワー、造花となんにでも合わせられるので、初めのひとつに、真っ白な陶器の花瓶はいかがですか?
北欧風インテリアにあうデザイン
決して大きなアイテムではないけれど、シェルフの上やカウンターの上など、目に入る高さに置くことの多い花瓶は、お部屋の印象を大きく左右します。おしゃれな花瓶とお花があれば、お部屋の印象を全体的にアップしてくれますが、インテリアとちぐはぐな花瓶を飾ってしまうと、せっかくのお花も輝けません。インテリアの中で目についてしまう分、花瓶はこだわりを持ってチョイスしたいものです。
ここでは北欧風のインテリアに合った花瓶の選び方を紹介していきます。
透明感のあるガラスの花瓶
清潔感や爽やかさを演出したいならガラスの花瓶が一番。透明なものはどんなインテリアとも調和します。お花が大好きで「お花が主役」「毎日お花を欠かさず飾りたい」という方には、どんなお花にも合い、茎の緑もきちんと見せることができるクリアタイプのガラス花瓶がおすすめです。
しかし、北欧風のインテリアが好きな方にとっては、オーソドックスなクリアガラスの花瓶は少し物足りないかもしれません。少しインテリア性も欲しいという方はクリアタイプでも形に個性のあるものを選んでみてはいかがですか?一見花瓶に見えないような変わった形の花器もありますよ。また、カラーガラスなら、それだけで北欧らしさをプラスしてくれます。
何色の花瓶を選ぶ?
他のインテリアアイテムの選び方と大きく違うのは、花瓶とインテリアの色の調和を考えるだけでなく、そこにさらに生けるお花の色がプラスされるという点です。
好きなお花や、選ぶお花の色の好みがはっきりしている方は、それに合わせて花瓶を選べばよいですが、毎回違うお花を楽しみたい方や、季節のお花を生けたい方に万能なのは白の花瓶です。形もシンプルなものを選べば、どんなお花とも合い、飽きが来ないのが特徴です。インテリアの好みが変わっても使い続けることができますし、おうちの中でも飾る場所を選びません。白はナチュラルなインテリアにもよく馴染みますよ。
でもせっかくなら、お部屋の顔になるような存在感のある花瓶を置いてみたい!そんな時は何色の花瓶を選べばよいのでしょう?
北欧のインテリアが好きな方なら、家具や壁、カーテンにもカラフルな色を取りいれている方も多いと思います。そのカラーと同じ色の花瓶を選んで、お花で補色をプラスする。もしくは、花瓶に挿し色となるようなカラーをチョイスしたら、お花は同系色でまとめる。これが失敗のない選び方です。
インテリアの上級者なら、お部屋・花瓶・お花、全て違う色をチョイスしてもおしゃれにコーディネートできるかもしれませんが、せっかくのお花や素敵な花瓶の良さをお互いがお互いで消してしまっては残念なコーディネートになってしまいます。初めのうちは、どこかを同系色でまとめて、主役のお花が引き立つ組み合わせを目指しましょう。
おしゃれな花瓶の相場
イッタラやホルムガードなどの人気の北欧ブランドのフラワーベースは、お値段の高いものも多いですが、当社オリジナルのonajimiの花瓶なら、デザインも質も上品な北欧風の花瓶が比較的安価で手に入ります。
厳選onajimiの北欧風おすすめフラワーベース
この花瓶を詳しく見る→インテリアの主役になれるおしゃれな北欧風ガラス花瓶です。丸く包み込むようなフォルムから可愛らしさも表現されていて、くすみピンクのガラスで置くだけでも美しいフラワーベースです。
ツイギーは小枝のようなほっそりとした花瓶で、一輪のお花から生けることができるので、初めの一つにおすすめ。 特にブルーの色味が北欧風のインテリアともぴったりです。
ぜひ参考にしてみてください。