
7月に入り、暑い日も増えてきました。梅雨が明けたら、いよいよ本格的な夏がスタートしますね。お子さんがいる方にとっては、夏休みももう目前。
夏休みと言えば、自由研究や工作といった特別な課題もあります。今年はどんなことをしようかな?と悩んでいる方も多いかもしれません。
そこで今回は「植物」に関連する自由研究や観察のアイディアを紹介します。
食虫植物の面白い生態
植物の中でも独特なディテールと、不思議な生態を持つ「食虫植物」。
植物園などで大型の食虫植物を見る機会は多いですが、実は家で育てられる小さいサイズの食虫植物もあります。夏の自由研究として、食虫植物を育てて観察するのも面白いと思います。
食虫植物は、6月前後に開花します。ホームセンターなどでも4月ごろから販売されることが多いです。
7月の前半~中ごろまでは販売しているところも多いので、早めの購入をおすすめします。
食虫植物を育てる鉢
食虫植物を育てるには、「スリット鉢」と呼ばれる鉢の側面に切れ込みが入っているものが適しています。
また、受皿に水を入れ、根から水を吸わせる「底水」という水やり方法が良いとされています。
そこでおすすめなのが、onajimiオリジナル鉢「すーさん」。
食虫植物を育てるために開発した「すーさん」は、高い機能性があるだけでなく、デザイン性も抜群。
食虫植物を活けたときに写真映えする鉢なので、写真や動画で観察記録をつけるのにもぴったりです。
植木鉢と花瓶の専門店onajimiオリジナル花瓶 すーさん→
メダカの観察
メダカは飼いやすく、簡単に増えることから、老若男女問わず人気があります。
最近はブランドメダカと呼ばれる、珍しく高価な品種も存在しますが、普通のヒメダカなら、ホームセンターの観賞魚売り場で1匹数十円~数百円程度で手に入ります。
そんなメダカの観察を親子でのんびりとする、そんな自由研究もおすすめです。
例えば、メダカのオスメスの違いを調べたり、動き方の特徴を観察したり、産卵の様子を見たり。いろいろな楽しみ方ができるのが魅力ですよ。
onajimiのメダカ鉢
植木鉢や花瓶を扱っているonajimiですが、実は「メダカ鉢」という名前の商品があるのを知っていますか?
onajimiの「メダカ鉢」は、平らな半円形が特徴のおしゃれな鉢です。
口部分が大きいため、メンテナンスがしやすいのもメリット。透明ガラスでできているので、お子様と一緒にメダカを観察するときも見やすいです。
植木鉢と花瓶の専門店onajimiオリジナル花瓶 メダカ鉢→
野菜の切れ端を水耕栽培で育てる
皆さんは、「リボベジ」という言葉を知っていますか?日本語では「再生野菜」とも呼ばれ、野菜の一部を再利用して水耕栽培をおこなう方法です。
野菜の切れ端を使って気軽にできること、手間が少ないこと、エコなことなど、多くのメリットから、近年注目を集めています。
リボベジは、お子様でも簡単にできるので、夏休みの自由研究にもおすすめです。
向いている野菜
実は、野菜の多くが水耕栽培可能です。「え!この野菜も水耕栽培で育てられるの?!」というものも多いんですよ。
初心者の方でも育てやすいものとしては、以下の野菜が挙げられます。
・豆苗 ・ダイコン ・ニンジン ・ネギ ・レタス |
水耕栽培は花瓶ひとつでできて、狭いスペースでもできるのが魅力。
いくつか野菜を用意して、成長のスピードや様子を比較しても良いですね。
水耕栽培におすすめしたい花瓶
水耕栽培におすすめなのは、高さが高く、口の部分が狭くなっている透明な花瓶。特に「くびれ小瓶」や「キュッとくびれ小瓶」が最適です。
植木鉢と花瓶の専門店onajimiオリジナル花瓶 くびれ小瓶→
植木鉢と花瓶の専門店onajimiオリジナル花瓶 キュッとくびれ小瓶→
キュッとくびれた部分に野菜や球根をのせ、根が伸びていく様子を観察できます。
他にもこんなアイディアも……
植物はアイディア次第で、さまざまな楽しみ方ができます。例えば…
・ネムノキの就眠運動 ・小さな鉢で観察する木の実の発芽 ・水耕栽培できる植物とできない植物の違いって? ・お庭の野草で寄せ植えをしてみよう! ・トマトの脇芽を水に挿してみると? |
夏の季節だからこそできる、植物の楽しみ方を、ぜひお子様と一緒に体験してみてくださいね。