留守にする時は?
「2~3日外出する時はどうしたらいい?」「長期不在時は?」こんな疑問をよく耳にします。
この記事では、留守にする時の対処法を紹介していきます。
2~3日の外出なら鉢をビニールで覆い乾燥を防ぐ!
水をたっぷりあげてから、鉢全体をビニール袋などで覆い、根元の部分で結びます。
春から秋の気候の良い時期は、そのまま屋外の風通しがよく日陰になる場所に置きます。この時、高温になる場所や直射日光の当たる場所に置いてしまうと、蒸れてしまい苔が黒くなったり、木を痛めてしまうことがあります。
夏場は熱がこもらないよう日陰に、冬場は軒下など霜や雪の影響を受けない場所に置くことがポイントです。
ただし、この方法は2~3日位が限度です。帰って来たらたっぷり水をあげてくださいね。
少し長めの外出時には「腰水」で水切れを防ぐ!
あまり常用するのはおすすめできないのですが、どうしても少し長めに留守にしなければならない場合は、「腰水」と呼ばれるやり方で、なんとかしのぐという方法しかありません。
バケツやトレーに水を張り、鉢の底から3分の1~半分くらいが浸かるように盆栽を浸します。そうすると鉢の底面から土が水を吸い上げ、水分が全体にいきわたります。この方法でも季節によっては、2~3日を過ぎると心配なこともあります。
過信しすぎず、長期に留守にする場合は、移動しやすい鉢なので、水やりを誰かにお願いすることも検討しましょう。
「腰水」の注意点
腰水は、夏場などお仕事で夕方の水やりが難しいという時にも、有効な方法です。しかし、あまりやりすぎると根腐れの原因になってしまうので、本当に暑くて心配な日にだけ行うなど注意が必要です。また、冬場は、凍結の恐れがあるので、特に屋外での腰水は行わないでください。
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