今注目の旭山桜盆栽の魅力!
そもそも、盆栽とは?
植物の本来の美しさを小さな鉢の中で表現した日本の伝統的な芸術です。
自然美と人工美をどちらも楽しむことができる盆栽。昔は敷居が高い高尚な趣味と思われていましたが、おしゃれな鉢や育てやすい種類が増えてきたこともあり、若い人の間でも始める人が増えています。
また、「BONSAI」と呼ばれ海外でも注目が集まってきているのです。
盆栽の魅力
◎長生きする
盆栽の魅力はいくつもありますが、まず切り花などと違う点は、しっかりとお世話すれば長生きすることです。また、観葉植物と違って季節によってその姿を変えるので、その時々でお世話の仕方も変えなければいけません。手間のかかる分愛着も湧き、長く続けていくことでどんどん深めていけるので、新しい趣味として始める方も多いです。
◎日本の「わびさび」を体現できるアート
盆栽の根本に苔や化粧土を配置することで、箱庭のような楽しみ方もでき、日本の「わびさび」を体現できるアートとしての魅力もあります。植木鉢という限られたスペースで自然の姿を表現することの奥深さも魅力の一つになっています。
仕立て方や育て方に技術が必要な盆栽もありますが、最近では初心者にも育てやすい品種やミニサイズの盆栽も普及しています。四季を感じることも少なくなってきた現代。お家で季節の移ろいを感じられる落葉樹の桜盆栽を育ててみませんか?その中でも旭山桜(あさひやまさくら)は初心者にもおすすめの品種です。
桜の特性
桜は日本の花というイメージがありますが、北半球の温暖地域に広く分布する、バラ科サクラ属の落葉広葉樹です。日本ではお花見と言えば桜を見ること指すぐらい、古くから親しまれてきた花です。 春に開花するピンクの花は毎年、我々に春の訪れを知らせてくれます。桜は野生種や園芸用に改良された品種を合わせると、日本だけでも約600品種が存在するといわれています。
桜には主に次のような特性があります。
・日光を好む
・土の乾燥と加湿両方に弱い
・浅く根を張る浅根性
・剪定に弱い
・大気汚染や潮害に弱い品種が多い
・連作には向いていない
落葉樹の特性
落葉樹は秋が深まってくると全ての葉を落とし、休眠期に入ります。夏は新緑、秋は紅葉、そして、落葉し冬が終わると新芽が芽吹き、春にはまた満開の花を咲かせる、四季を感じさせてくれる樹木です。また、ほとんどの落葉樹は広葉樹です。落葉樹は常緑樹よりも温度と雨には敏感ですが、寒さや乾燥した気象には強い方です。
日本はもともと桜の栽培には適した気候です。その中でも特にコンパクトに育つ旭山桜は、鉢植えや盆栽に向いています。江戸時代から続く日本人の楽しみである「お花見」を家庭でも楽しんでみませんか?
具体的な育て方のポイントは、「盆栽で旭山桜を育ててみよう!」の項目で紹介しています。
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