病気かな?
鉢植えの桜は地植えのものより虫はつきにくいのですが、梅雨時は注意が必要です。基本的には、毎日しっかり日光を当て、風通しが良いところに置くこと、病害虫の予防に効果大です。
花がら摘みや痛んだ葉や枯れ枝の剪定も、病害虫の防止になります。また、5月~9月まで消毒を定期的に行うのも予防のためにおすすめです。
害虫
桜によく見られる害虫は、カイガラムシ・アブラムシ・ハダニなどです。万が一発生してしまった場合は、それぞれの対処方法で取り除きましょう。
少ないうちは手で取り除くこともできますが、増えすぎてしまった時には、ホームセンターやガーデンショップで購入できる殺虫殺菌剤などの殺虫剤で除去しましょう。
病気
桜が弱ったり、病気にかかったりするのには、剪定が原因となることもよくあります。桜はほかの植物より剪定に弱く、切り口から菌が繁殖しやすいのです。
病害枝は剪定の必要がありますが、切断面に癒合剤を塗るなどして傷の治りを早めてあげましょう。癒合剤に含まれる殺菌剤で、病気が広がることも防止できます。
病害虫は早期発見し、早めの対処が重要になってきます。日光と風通しを常に心がけ、毎日よく観察してあげましょう。
葉が枯れちゃう原因は?
旭山桜盆栽鉢植えは基本的な育て方を守っていれば、簡単に枯れることはないのですが、育て方を間違えると枯らしてしまうことも。
ここでは、初心者が盆栽を枯らしてしまう原因を見ていきましょう。
間違った育て方、メンテナンス
- 水の与えすぎ、または不足
- 日光不足、または日差しがきつすぎる
- 過分な肥料、または間違った使用法
- 間違ったメンテナンス
旭山桜にとって欠かせない水やりも日光浴も肥料も、また、植え替え、消毒、剪定などのメンテナンスも、良かれと思って行うことが仇となることもあります。
時期ややり方が悪いと、かえって害になることもあるので、やり方やタイミングをきちんと守ってお世話しましょう。
早期発見と予防が大切
葉や木が病気や虫の被害を受けていたり、根腐れを起こしていても、早期に発見できれば対処できることが多いです。気づいてあげなければ症状はどんどん悪化します。日ごろからよく樹や土を観察し、気づいたときにすぐ対処しましょう。
また、置き場所の工夫や、薬などを使って事前に予防することも大切です。
以上が旭山桜の基本的な育て方と育成のポイントです。始めてみると意外にハマってしまう人も多い盆栽。今年の春は「旭山桜盆栽」で、おうちに小さな春を迎えてみませんか?
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