初夏とはいえ、夏日のような日も多い5月。
パステルカラーのお花を爽やかに飾ってみるもよし!
オリエンタルカラーのお花を選んで真夏を先取りするもよし!
今回はそんな5月にぴったりのカラーバリエーションの多いお花を2つ紹介します。
5月に楽しみたいお花2選
1,シャクヤク
楽しめるのはこの季節だけ
大きく丸いフォルムと幾重にも重なるふりふりとした花びらが美しいシャクヤク。
ウェディングブーケとしても人気のこのお花の旬は5月~6月というほんの短い期間です。年間を通して楽しめる切り花も増えている中、この季節にしか会えない特別感が多くの植物ファンの心を魅了しています。

シャクヤクの選び方
コロッと硬いつぼみも、開花直前の真ん丸にふくらんだ姿も、弾けるように咲いたそのお顔もすべてが愛おしいシャクヤク。期間も限られているので、できるだけ長く楽しみたいところですが、膨らむ前のつぼみには少し注意が必要です。
芍薬は蕾が硬い場合、水で洗うと開きやすくなります。しかし、つぼみが開かなかったという失敗談も聞かれるのがシャクヤクです。慣れていない方は少しでも開いた状態のものを選ぶ方がよいかもしれません。
シャクヤクにおすすめのonajimi花瓶
想像以上に大輪になることも多いシャクヤクは、大きく開いたお花を想像して花瓶を選ぶと良いでしょう。小さくて背の低い花瓶だとバランスが悪く見えたり、倒れてしまうことも。
中くらい~大きめで背の高い花瓶を選びましょう。すらりとスタイルの良いシャクヤクは葉っぱと一緒に飾るのもステキです。形もスタイリッシュで中の見えるクリアタイプの六花さんなどがおすすめです。

2,バラ
不動の人気を誇るバラ
昔から童話や音楽の題材としてもたびたび登場する、絵になる花と言えばバラ。花の女王と呼ばれるのも納得の存在感と高級感です。
母の日という一大イベントがある5月ですが、プレゼントのお花としても毎年人気です。また、香りも魅力的で「バラの香り」のする商品は世の中にあふれていますよね。
バラをもっと身近に
人気ゆえに出来上がってしまった赤いバラのエレガントすぎるイメージから、なんとなく苦手意識を持たれてしまうことも多いのがバラの弱点。
ですが、バラには何万種という品種があり、咲き方や色が違うとずいぶん違った印象になりますよ。
1年を通して手に入るバラですが、少し安価になる旬の5月は、カジュアルな花瓶でバラを楽しんでみませんか?
バラにおすすめのonajimi花瓶
意外にどんな花瓶や植物とも合わせやすいバラ。バラの持つ気品をそのままに飾るのもステキですが、遊び心を加えてみても◎。
しずく壺は、オレンジや黄色の元気なバラや葉っぱとの相性も良くおすすめです。しずく壺の3個セットにあえて背の高さや、色の違うバラを一輪ずつ生けて、並べて飾ってみるのもおもしろいですね!
まとめ
母の日や子どもの日などのイベントやゴールデンウィークもあり、おじいちゃんおばあちゃんをおうちに招く機会も多い5月。普段とは少し違うお花でおもてなししてみませんか?最後までお付き合いいただきありがとうございました。